冷房に長く 頭が重く 目も開けていられなくの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
この季節、冷房を使うと最初は身体が生き返り、しばらくすると頭が重くなり目も開けていられなくなります。
頭痛、肩こりの痛み止や風邪薬を服用すると嘘のようにすっきり、頭の靄が取れます。
夏の間、これを繰り返したら身体がおかしくなると思い、漢方と養生に詳しい先生に相談しました。
漢方の先生から、中医学的(漢方)には暑さと上手に付き合いながら、身体が冷えない生活が重要で、強い冷房は体温を守る「陽気(温める)」を傷つけるので、体内を温めて体温を守る漢方薬と、血行不良などで頭痛、目が開けていられない、などの症状は「血行不良」タイプなので、血行をよくする漢方と食養生を提案してもらいました。
冷房の温度も上げて、身体を温めて体温を守る様な事で血行も良くなり、頭が重い感じや目の働きも良くなりました。
夏の冷え対策もタイプ別にあり、タイプに合わせて対応する事で早く体調を回復させることができます。
又、タイプも複数の場合があり、漢方薬と養生の組み合わせが重要です。
省エネも考え冷房はこまめの調節が必要です。
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